# メタンガス

エネルギー業界のメタン削減取り組みに試練、度重なる警告で浮き彫り
2024.07.05

エネルギー業界のメタン削減取り組みに試練、度重なる警告で浮き彫り

(ブルームバーグ): タイ湾にある天然ガスの海上プラットフォームは、10年余り前に初めて検知されたメタンガスの排出に関して、国連の監視当局から今年新たに警告を受けた。世界の石油・ガス会社が国際的な枠組みで合意した温室効果ガス削減は、その道のりの険しさがあらためて浮き彫りになっている。<

県内の経済効果330億円 万博開催を前に和歌山県が試算
2024.07.03

県内の経済効果330億円 万博開催を前に和歌山県が試算

 和歌山県は2日、開幕まで300日を切った大阪・関西万博について、期間中の県内への訪問者数を約189万人、観光消費による経済波及効果を約330億円とする試算を発表した。 県が策定したアクションプランを改訂した。 県内の訪問者数や経済波及効果は研究機関の試算に基づき、

「隠ぺいとか。嘘ついているとか。みんな言うから」万博会場「メタンガス爆発事故の現場」初公開 地面には多くの亀裂
2024.07.02

「隠ぺいとか。嘘ついているとか。みんな言うから」万博会場「メタンガス爆発事故の現場」初公開 地面には多くの亀裂

大阪・関西万博の会場の建設現場で起きたメタンガスによる爆発事故。博覧会協会が2日、報道陣に事故現場を初めて公開した。記者リポート:爆発があったトイレの工事現場。まだ大きな破損箇所が残されていますコンクリートがはがれ、鉄筋が露わになった地面

万博会場のガス爆発現場、初公開 協会幹部「換気で対策可能」
2024.07.02

万博会場のガス爆発現場、初公開 協会幹部「換気で対策可能」

 25年大阪・関西万博会場の人工島・夢洲で3月に発生したメタンガスの爆発事故を巡り、日本国際博覧会協会は2日、事故現場を報道機関に初めて公開した。6月に公表した会期中の対策を改めて説明し、協会幹部は「ガスの濃度は換気でコントロールできるレベル。今後、データも公表し、安心感につなげたい」と強調し

大阪・関西万博メタンガス対策・和歌山県の岸本知事「さらに詰めて」
2024.07.02

大阪・関西万博メタンガス対策・和歌山県の岸本知事「さらに詰めて」

大阪・関西万博を主催する日本国際博覧会協会が、会場内で確認された可燃性の高いメタンガス対策を6月24日に発表したことについて、協会に具体的な安全対策を申し入れている和歌山県の岸本周平知事は「例えば停電時に換気装置が停止した場合の対応や、爆発した時の誘導を誰がどうするのか、さらに詰めていきたい」

「爆発注意報とか警報を出すのかな?」大阪万博「メタンガス濃度を毎日発表」仰天方針に非難の嵐
2024.07.01

「爆発注意報とか警報を出すのかな?」大阪万博「メタンガス濃度を毎日発表」仰天方針に非難の嵐

 2025年大阪・関西万博」の会場内工事現場で、メタンガスなど可燃性ガスが原因の爆発事故が起きたのは3月28日のことだった。「会場の西側エリアにあるトイレ棟の工事現場で、溶接の火花がガスに引火して爆発しました。けが人はいなかったものの、コンクリート床約100平方メートルが損傷、日

大阪万博の会場で“メタンガス爆発” 会場の安全性は?万博協会は「信じて来て、楽しんで」【報道特集】
2024.06.29

大阪万博の会場で“メタンガス爆発” 会場の安全性は?万博協会は「信じて来て、楽しんで」【報道特集】

開幕まで300日をきった大阪万博。ふくれあがった会場建設費に加え、メタンガスによる爆発事故が起きたことが問題になっています。万博協会は今週、対策を公表しましたが本当に安全なのか。無料招待される学校現場からは不安の声があがっています。■開催まで300日 万博会場に浮上

大阪万博会場のすぐ隣で「殺人アリ」発見! ガスに続く問題発生に「子ども連れて行くのが恐ろしい」集まる不安
2024.06.29

大阪万博会場のすぐ隣で「殺人アリ」発見! ガスに続く問題発生に「子ども連れて行くのが恐ろしい」集まる不安

 強い毒性と攻撃性を持ち、刺された人の死亡例も報告されていることから「殺人アリ」と呼ばれている「ヒアリ」が、「2025年大阪・関西万博」の会場になる人工島・夢洲(ゆめしま)で大量発見されているという。 環境省のホームページによると、ヒアリは「要緊急対処特定外来生物」に指定されてお

強毒ヒアリ、万博会場の夢洲で発見…不安の声 「次から次へと問題が」「肝試し会場かな」
2024.06.29

強毒ヒアリ、万博会場の夢洲で発見…不安の声 「次から次へと問題が」「肝試し会場かな」

 大阪府と大阪市が28日、大阪・関西万博の会場となる夢洲で強い毒を持つ南米原産の「ヒアリ」約550匹が見つかったと発表した。ヒアリは、刺されると死亡することもあるため「殺人アリ」とも呼ばれるだけに、ネット上には「怖くていけない」「もう中止したら」といった声が挙がった。 各社の報道

万博会場 作業員を退避させる基準以上のメタンガスを76回検知 博覧会協会「メタンが出たっていうのが=危険という話ではない」
2024.06.25

万博会場 作業員を退避させる基準以上のメタンガスを76回検知 博覧会協会「メタンが出たっていうのが=危険という話ではない」

大阪・関西万博の会場で起きたガス爆発事故。作業員を退避させる基準以上のメタンガスが、76回検知されていたことがわかりました。今年3月、大阪・関西万博の会場西側に位置する来場者用トイレの建設現場でメタンガスに引火して爆発する事故が起き、ケガ人はいませんでしたが、コンクリートの床が壊

万博会場のガス爆発で防止策 全建物に換気設備、火気の一部規制も
2024.06.24

万博会場のガス爆発で防止策 全建物に換気設備、火気の一部規制も

 2025年大阪・関西万博の会場となる夢洲(ゆめしま)(大阪市此花区)の建設工事現場で3月28日にあった爆発事故を受け、日本国際博覧会協会は24日、事故が起きた工区に建設予定の建物全26棟にメタンガスなどを排出する換気設備を設置すると発表した。この工区では屋外イベントでの火気使用を規制する。隣

万博会場『メタンガス爆発』 参加国に伝えられず「人の命に関わるもの、詳しく教えてもらえたら…」
2024.06.24

万博会場『メタンガス爆発』 参加国に伝えられず「人の命に関わるもの、詳しく教えてもらえたら…」

大阪・関西万博の会場の建設現場で起きたメタンガスによる爆発事故をめぐり、関西テレビが海外からの参加国に取材したところ、事故についての説明について、「聞いていない」という声が相次いだ。ことし3月、万博会場となる夢洲の建設中のトイレで、溶接作業中に出た火花が地中から出ていたメタンガス

換気や濃度測定を徹底 ガス爆発受け、安全対策 万博協会
2024.06.24

換気や濃度測定を徹底 ガス爆発受け、安全対策 万博協会

 2025年大阪・関西万博の会場建設工事中に発生したガス爆発事故を受け、日本国際博覧会協会(万博協会)は24日、万博期間中の安全対策をまとめた。 換気の徹底や、ガス濃度の継続的な測定などが柱。測定結果は来場者らに公表する予定。 会場となる人工島「夢洲」は一部が廃棄物

万博『メタンガス爆発』 参加国に伝えておらず「人の命に関わるもの、詳しく教えてもらえたら…」と担当者
2024.06.24

万博『メタンガス爆発』 参加国に伝えておらず「人の命に関わるもの、詳しく教えてもらえたら…」と担当者

大阪・関西万博の会場の建設現場で起きたメタンガスによる爆発事故をめぐり、関西テレビが海外からの参加国に取材したところ、事故についての説明について、「聞いていない」という声が相次ぎました。ことし3月、万博会場となる夢洲の建設中のトイレで、溶接作業中に出た火花が地中から出ていたメタン

万博、屋外での火気制限を検討 爆発事故で会期中の安全対策発表
2024.06.24

万博、屋外での火気制限を検討 爆発事故で会期中の安全対策発表

 2025年大阪・関西万博の会場で3月に起きた爆発事故を巡り、日本国際博覧会協会(万博協会)は24日、会期中の安全対策を発表した。パビリオンが並ぶエリアでは屋外イベントでの火気使用を制限する方向で検討。原因となったメタンガスを検知した場所では毎日濃度を測定・公表するほか、換気設備を新たに導入す

【独自】万博『ガス爆発事故』参加国から「聞いていない」の声相次ぐ「人の命に関わること。もっと詳しく教えほしい」とポーランドの担当者「メタン=危険というイメージの払しょくを含め、大丈夫だよと伝えたい」と協会
2024.06.24

【独自】万博『ガス爆発事故』参加国から「聞いていない」の声相次ぐ「人の命に関わること。もっと詳しく教えほしい」とポーランドの担当者「メタン=危険というイメージの払しょくを含め、大丈夫だよと伝えたい」と協会

大阪・関西万博の会場の建設現場で起きたメタンガスによる爆発事故をめぐり、海外の参加国から事故について「聞いていない」という声が相次ぎました。ことし3月、万博会場となる夢洲の建設中のトイレで、溶接作業中に出た火花が地中から出ていたメタンガスに引火して爆発し、コンクリートの床が破損し

【速報】万博協会が機械喚起方式の導入などメタンガスに関する会期中の安全対策を発表
2024.06.24

【速報】万博協会が機械喚起方式の導入などメタンガスに関する会期中の安全対策を発表

 万博協会は24日、万博会期中のメタンガスなどに関する安全対策について発表しました。 3月、万博会場の夢洲で、広場にある建設中のトイレで溶接作業をしていたところ、火花が可燃性のガスに引火し、爆発しました。けが人はいませんでした。 爆発事故を受け、大阪府の教職員組合が

【速報】万博協会「メタンガス」への開催期間中の安全対策を発表 3月に建設現場で爆発事故
2024.06.24

【速報】万博協会「メタンガス」への開催期間中の安全対策を発表 3月に建設現場で爆発事故

 2025年の大阪・関西万博の建設現場で「メタンガス」の爆発事故が発生したことを受けて、万博協会は24日、開催期間中の安全対策を発表しました。 万博会場では3月28日、トイレの建設現場で溶接作業中の火花が可燃性のガスに引火して爆発。コンクリートの床が約100平方メートルにわたって

万博工事のガス爆発、出火原因は「溶接機」 大阪市消防局が判定
2024.06.21

万博工事のガス爆発、出火原因は「溶接機」 大阪市消防局が判定

 2025年大阪・関西万博が開かれる大阪市の人工島・夢洲(ゆめしま)(此花区)の工事現場で3月に起きた爆発事故について、市消防局が出火原因を溶接機と判定した。同局が開示した消防記録で判明した。溶接中に飛んだ火花が地下にたまった可燃性ガスに引火し、爆発したと推定している。万博を運営する日本国際博

大阪万博メイン会場「夢洲2区」の安全性への懸念 万博協会のメタンガス発生に関する説明には大きな矛盾、次なる爆発事故のリスクも
2024.06.10

大阪万博メイン会場「夢洲2区」の安全性への懸念 万博協会のメタンガス発生に関する説明には大きな矛盾、次なる爆発事故のリスクも

 大阪万博の会場予定地で起きた爆発事故──吉村洋文・府知事らは“もう起きない”と強調するが、取材でさらなるリスクが判明した。 事故が起きたのは3月28日、万博の屋外広場併設のトイレの建設現場だ。広場や交通ターミナルとなる埋め立て地「夢洲1区」は廃棄物が埋められ、溶接作業の火花が地