日本アマゾンアルミ 前12月期 経常赤字転落

AI要約

日本アマゾンアルミニウム(NAAC)は2023年12月期に6億9400万円の損失を記録。アルミ製錬事業とアルミナ精製事業が低況で赤字転落した。

アルミ地金が45万トン、アルミナが617万8000トンを計画する24年の生産計画は大きな注目を集める。

 日本アマゾンアルミニウム(本社=東京都中央区、小林健二社長、NAAC)がこのほど発表した2023年12月期の経常損益は6億9400万円の損失(前期は8億8700万円の利益)だった。アルミ製錬事業は地金販価の低迷と主要原材料コストの高止まりで赤字転落。アルミナ精製事業もアルミナ市況の低迷で損失を計上した。24年の生産は、アルミ地金が45万トン、アルミナが617万8000トンを計画する。