日銀、3月末の国債評価損が9兆円超で最大

AI要約

日本銀行が2024年3月期決算を公表し、保有する国債の評価損が過去最大となる9兆4337億円に達したことが明らかになった。

評価損は2年連続で発生しており、日本銀行の財務面に影響を及ぼしている状況だ。

今後の経済動向が注目される中、日本銀行がどのような対応策を取るかが焦点となっている。

 日銀が29日公表した2024年3月期決算で、保有する国債の評価損が3月末時点で9兆4337億円に上った。評価損は2年連続で、期末として過去最大となった。