アームCEOの報酬額は35億円-ソフトバンクGの株総資料

AI要約

ソフトバンクグループの傘下であるアーム・ホールディングスのCEO、レネ・ハースの報酬額が約35億円であることが開示された。

ハース氏の報酬の大部分はアームから支給され、株式報酬も含まれている。孫正義社長や最高財務責任者の報酬額も明らかにされた。

総会の資料から、2023年度の報酬額や支給元が詳細に分かり、ソフトバンクグループの経営陣の報酬に関する情報が明らかになった。

アームCEOの報酬額は35億円-ソフトバンクGの株総資料

(ブルームバーグ): ソフトバンクグループの傘下で英半導体設計会社アーム・ホールディングスのレネ・ハースCEO(最高経営責任者)の報酬額が約35億円であったことが、同社が29日に開示した定時株主総会の招集通知資料で分かった。

総会資料によると、ソフトバンクG取締役であるハース氏の2023年度の報酬額は、アームからが約33億8000万円で、ソフトバンクGからは7200万円だった。株式報酬は約19億9000万円だった。ソフトバンクGの孫正義社長の報酬額は1億円で、後藤芳光最高財務責任者(CFO)は約3億5000万円だった。

(c)2024 Bloomberg L.P.