ダウ平均株価の終値、4ドル高の3万9069ドル…3営業日ぶりの値上がり

AI要約

24日のニューヨーク株式市場では、ダウ平均株価は前日比4・33ドル高で39069・59ドルで取引を終えた。

米連邦準備制度理事会の金融引き締めの方針に注目が集まり、積極的な売買は控えられ、市場は小幅な値動きとなった。

ナスダック総合指数は過去最高値を更新し、AI向け半導体大手エヌビディアなどの銘柄が値上がりした。

 【ニューヨーク=小林泰裕】24日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)の終値は前日比4・33ドル高の3万9069・59ドルだった。値上がりは3営業日ぶり。

 米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締めの方針を見極めようと、積極的な売買が控えられて小幅な値動きにとどまった。

 一方、IT企業の銘柄が多いナスダック総合指数の終値は184・77ポイント高の1万6920・80となり、過去最高値を更新した。AI(人工知能)向け半導体大手エヌビディアなどが値上がりした。