九州電力がEVバス「サブスク」開始…鹿児島県・沖永良部島でホテル送迎で運行

AI要約

九州電力がEVバスのサブスクリプションサービスを始め、鹿児島県の沖永良部島で運行を開始した。

導入されたのは29人乗りのEVバスで、料金や期間は非公表。

九電は今後2年間で計50台の貸し出しを目指し、CO2を排出しないEVバスの需要増加を見込む。

　九州電力は23日、企業や自治体を対象にEV（電気自動車）バスを定額料金で貸し出すサブスクリプションサービスを始めたと発表した。この日、鹿児島県知名町と契約を結び、町がある沖永良部島のホテルの送迎バスとして運行が始まった。

　導入されたのは北九州市のメーカー「EVモーターズ・ジャパン」製の29人乗りバス1台。料金や期間は公表していないが、契約料金には充電設備の設置やメンテナンスにかかる費用も含まれ、初期投資が抑えられるという。

　九電は今後2年間で計50台の貸し出しを目指す。運輸、交通分野では今後、二酸化炭素（CO2）を排出しないEVバスの需要が増えると見込んでいる。

エコロジー交通エネルギー九州電力 EVバスサブスクリプションサービス

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