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グループディスカッションの基本は「チームへの貢献」 一緒に働きたいと思われるためのコツ プロが指南 就活の極意
6月になるとインターンシップに参加するためのインターン選考が本格化します。インターン選考は本選考同様に、エントリーシートの提出や筆記試験の受験、グループディスカッションや面接といった就職活動定番の選考が行われます。
しかし、大学3年生になったばかりの段階では、このような試験が初めてのため対策が不十分な学生が多いです。中でも、グループディスカッション(以下、GD)は大学の授業でディベートやディスカッションを経験していないと進め方ややり方が分からないと思います。
GDで大切なことは、ノウハウやテクニックを見せつけることではなく、「どうすればチームに貢献できるか?」ということを考えることなのです。その点は履き違えないように注意しましょう。
![グループディスカッションの基本は「チームへの貢献」 一緒に働きたいと思われるためのコツ プロが指南 就活の極意](/img/article/20240523/664ed2df6d519.jpg)
6月になるとインターンシップに参加するためのインターン選考が本格化します。インターン選考は本選考同様に、エントリーシートの提出や筆記試験の受験、グループディスカッションや面接といった就職活動定番の選考が行われます。しかし、大学3年生になったばかりの段階では、このような試験が初めてのため対策が不十分な学生が多いです。中でも、グループディスカッション(以下、GD)は大学の授業でディベートやディスカッションを経験していないと進め方ややり方が分からないと思います。今回は、そのGDでの必要最低限の対応方法について紹介します。
まず何よりも大切なのは、「チームの議論を成功に導くために貢献する」こと。この時期は、先んじてGDを経験している学生が、周りの学生のことに配慮せず、独断で進行することが多々あります。ここでよく考えてみると、選考官はそのような学生を見て、「一緒に働きたい」と思うかどうかです。多くの選考官は、「自分のことしか考えていない」「印象が悪い」と感じてしまいます。そのような印象の学生を通過させることがあるでしょうか?GDで大切なことは、ノウハウやテクニックを見せつけることではなく、「どうすればチームに貢献できるか?」ということを考えることなのです。その点は履き違えないように注意しましょう。
それではどのように振舞うとチームに貢献しやすいのか、一例を紹介していきます。
(1)印象・姿勢
GDで一緒に議論する相手は、同じ就活生です。無表情で態度が悪い人に向かって話をしようとする人は少ないはずです。端から見ている選考官も良い印象を抱きません。どのようなことに気をつければよいのでしょうか。
・表情:笑顔を意識。無表情にならないように
・目線:話すときは人の目を見て意見すること。メモなどを見ながら議論しないように
・頷き:相手の意見に対してリアクションをとる。人間は頷きの多い人に話しかける傾向あり
・姿勢:(NG行為)肘をつく、腕・足を組む