午前の日経平均株価 NVIDIAの好決算受け半導体関連が軒並み上昇

AI要約

日経平均株価は半導体関連株の上昇により296円高で終了。

アメリカの半導体大手NVIDIAの好調な決算の影響で市場は上昇傾向。

一方、長期金利の上昇が株式市場に影響を与えている。

日経平均株価、23日午前の終値は22日より296円高い3万8913円でした。

 早朝に発表されたアメリカの半導体大手「NVIDIA」の好調な決算を受けて、半導体関連株が軒並み上昇しています。

 一方、22日、11年ぶりに1%台を付けた10年国債利回りは、23日も高い水準で推移していて、株式市場の重しとなっています。

 長期金利の上昇への警戒感から、市場全体では買いが広がりにくく、値下がり銘柄数と値上がり銘柄数が拮抗(きっこう)しています。

 円相場は、1ドル156円台後半で推移しています。