「パタゴニア」が自社製品の中古ウエアなどの買い取りを開始

AI要約

パタゴニアは中古製品買い取りプログラムを開始し、環境負荷低減を目指す。

買い取った製品は修理・リメイクして販売し、リペアイベントも開催予定。

ポップアップストアは渋谷で開催され、対象製品の販売などを展開。

「パタゴニア」が自社製品の中古ウエアなどの買い取りを開始

パタゴニア(PATAGONIA)は、「ウォーン ウエア(WORN WEAR)」プログラムを通じて、不要になったパタゴニア製品の買り取りを開始する。買り取り対象製品は、機能に問題がないパタゴニアの中古のウェアやラゲッジ、アクセサリーと幅広い。「製品を作り販売する企業の責任として、衣類やギアの寿命を延ばし、循環性を高める」のが狙いだ。同ブランドによると「新品を買わず、すでに所有している衣類の寿命を9か月間延ばすことにより、炭素排出、廃棄される物、そして水使用のフットプリントをそれぞれ20~30パーセント削減することができる」という。

買い取りはオンラインから申し込みを受付け、検品・査定後、製品の状態に応じた見積りを連絡し、支払い金額を確定後、現金で支払う。また同プログラムで集まった中古のウェアなどは、パタゴニア 東京・渋谷ストアで期間限定で販売をするほか、その後もパタゴニアの直営店での販売を予定している。買い取り業務は委託先のティンパンアレイが行う。

ポップアップでは、パタゴニア製品の中古ウェアの販売のほか、中古ウェアを組み合わせ、修理を施しリメイクした「リクラフテッド(RECRAFTED)」製品も販売。修理して長く着続けることのストーリーの展示や、週末にはリペアイベントを開催する。

▪️「ウォーン ウエア」ポップアップストア パタゴニア東京・渋谷

期間:2024年5月24日(金)~ 8月4日(日)

営業時間:11:00~19:00

定休日:毎月第3水曜日

会場:パタゴニア 東京・渋谷

住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-16-8