【ドライブグルメ】東北自動車道・上河内SA(上り)は、栃木の食材を使ったラーメンとドンブリがオススメ!

AI要約

上河内SA(上り)では、新しくなったフードコート「KAMIKAWACHI GARDEN」で楽しめるグルメ2品を紹介。上河内醤油ラーメンは、たまり醤油とオリジナル麺が絶妙なバランスで、チャーシューも絶品。もう1品の焼肉豚丼は、栃木の食材をふんだんに使い、岩下の新生姜や宮ゆずで味わいが引き立つ逸品。

ラーメンとドンブリの味わいを楽しむとともに、栃木の地元食材に触れることができる素晴らしい体験ができる。

フードコートKAMIKAWACHI GARDENは24時間営業で、コロナ禍の影響により営業時間が変更される場合があるので注意。

【ドライブグルメ】東北自動車道・上河内SA(上り)は、栃木の食材を使ったラーメンとドンブリがオススメ!

ハイウエイ ドライブの楽しみのひとつといえば、SA(サービスエリア)やPA(パーキングエリア)での食事やおみやげ。今回は東北自動車道・上河内SA(上り)のグルメを紹介しよう。

栃木県のほぼ真ん中にあるSAが上河内SA(上り/下り)です。県庁所在地である宇都宮市の最寄りのSAですから、ある意味もっとも栃木色の強いエリアともいえるでしょう。

そんな上河内SA(上り)は、2023年8月末からリニューアル工事を行っており、2024年4月にリニューアルオープンしています。フードコートは新たに「KAMIKAWACHI GARDEN(かみかわちガーデン)」となり、ショッピングコーナーも「なないろマルシェ」となって、リフレッシュされています。

ショッピングコートは次回に紹介することにして、今回は、そんな新しくなったフードコート「KAMIKAWACHI GARDEN」のグルメ2品を紹介します。

最初に紹介するのが「上河内醤油ラーメン」(780円)。定番商品として販売されていましたが、今回のフードコートのリニューアルにあわせてラーメンも内容を一新。栃木県日光市の名産、たまり醤油を使ったタレに、地元製麺所から直送されるオリジナル麺を合わせました。

さっそくスープからいただいてみると、甘く旨みたっぷりながら切れ味よく、後味すっきり。優しくて、どこか懐かしく、それでいて古くないという、絶妙なポイントをおさえています。この絶品スープをひきたてるのが中太麺。スタンダードでありながら、おいしさのレベルは高い! という一杯になっていました。

また、個人的にはチャーシューが最高でした。肉厚で、味もしっかりしています。ラーメン好きだけでなく、幅広い人に受け入れられているようで、現在フードコートのナンバー1メニューになっているそうです。

もう1品のおすすめは「<ハイウェイめし>那須三元豚の焼肉豚丼」(1180円)。これは、2024年春に開催された新メニューコンテスト「NEXCO東日本 ハイウェイめし甲子園」のために生み出されました。

ポイントは、地元の食材がたくさん使われているところ。お肉は、栃木自慢の那須三元豚。ごはんは、宇都宮で作られたコシヒカリ。それに地元ブランドの「岩下の新生姜」とブランド柚子「宮ゆず」が添えられて、味変しても楽しめるという逸品です。

まず、焼き肉風となった那須三元豚の甘みと旨みに感激。これに、こちらも旨みたっぷりのコシヒカリがプラスされれば、おいしさも二乗となります。これはグイグイと食が進みますが、そこで、あえてお箸を停めて、味変を試してみましょう。岩下の新生姜と一緒にお肉をいただけば、辛みマイルドな新生姜が、よりお肉のおいしさを引き立てます。宮ゆずをいただけば、すっと爽やかな香りが鼻に抜けて、口の中がリセットされ、次のお肉をフレッシュに味わうことができます。

また、小皿で添えられている「日光たまり漬け」も見逃せません。甘みとコクのバランスがよく、おいしくて食べやすい漬物です。この「日光たまり漬け」はショッピングコーナーで単品で販売もされているので、こちらを気に入った人は、おみやげにもおすすめです。

地元の食材をたっぷり使ったラーメンとドンブリ。ぜひとも栃木ドライブのアクセントとして楽しんでください。(文と写真:鈴木ケンイチ/取材協力:ネクスコ東日本エリアトラクト)

●営業時間

フードコート 

「KAMIKAWACHI GARDEN(かみかわちガーデン)」:24時間

※コロナ禍の影響により、営業時間が変更になる場合があります。

 価格等は、2024年9月時点のものとなります。