オートバイ神社×道の駅はっとう 28日にコラボイベント 周遊拡大、安全運転啓発

AI要約

道の駅若桜「桜ん坊」と道の駅はっとうが連携し、さくらオートバイ神社でHCBMイベントを開催。

ツーリング客の周遊拡大と交通安全意識向上を図る取り組み。

地元食材のサイコロステーキやパトカー・白バイの乗車体験も楽しめる。

オートバイ神社×道の駅はっとう 28日にコラボイベント 周遊拡大、安全運転啓発

 道の駅若桜「桜ん坊」(若桜町若桜)に新設された、さくらオートバイ神社(石井健治代表)と同じ国道29号沿いにある、道の駅はっとう(八頭町徳丸)が連携し、28日に「HCBM(ハットーコーヒーブレイクミーティング)inさくらオートバイ神社」を初開催する。隼駅などを目的に訪れるツーリング客の周遊拡大とともに交通安全意識向上を図る。

 訪れたライダーにコーヒーを無料提供するHCBMは、道の駅はっとうで毎月開催しているが、今回は自治体の枠を超えて連携し、地域を盛り上げようと同神社での共同開催となった。地元でとれた鹿肉のサイコロステーキなど飲食ブースの出店のほか、パトカーと白バイの乗車体験など家族連れも楽しめる。

 5月の大型連休中に、若桜町内の国道29号で大型バイクの交通死亡事故が発生したこともあり、郡家署との連携イベントも実施する。隼駅まで白バイと「隼駅を守る会」が並走し、ライダーらに安全運転を呼びかける。

 道の駅はっとうの山村俊太副駅長は「両者が連携して地域の楽しみ方を提供し、ライダーの滞在時間を増やしていきたい。また、警察との連携で安全にツーリングを楽しんでもらえるよう呼びかける」と意気込む。