東京円、140円台後半

AI要約

東京外国為替市場の円相場は1ドル=140円台後半で取引された。

FRBのFOMCで大幅利下げの見通しが強まり、円を買ってドルを売る動きが優勢となった。

外為ブローカーはFOMCの結果を待ち、方向感が出にくい状況と語った。

 連休明け17日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=140円台後半で取引された。

 午後5時現在は前週末比30銭円高ドル安の1ドル=140円59~61銭。ユーロは26銭円安ユーロ高の1ユーロ=156円55~59銭。

 米連邦準備制度理事会(FRB)が17、18日に開く連邦公開市場委員会(FOMC)で大幅利下げに踏み切るとの見方が強まり、円を買ってドルを売る動きがやや優勢となった。

 外為ブローカーは「FOMCの結果公表を控え、はっきりとした方向感が出にくい状況だ」と話した。