三菱UFJFGがSakana(サカナ)AIへの出資を発表 米エヌビディアも出資の注目企業

AI要約

三菱UFJフィナンシャルグループ(MUFG)が日本のAI企業「Sakana AI」と出資契約を締結しました。エヌビディアも出資しており、注目を集めています。

「Sakana AI」は、AIの開発を手掛ける日本のスタートアップ企業で、設立から1年で評価額が10億ドルを超えています。

MUFGは「Sakana AI」の技術を活用し、業務効率化やAI戦略の高度化を推進する方針です。さらに、多くの大手日本企業が出資し、合計300億円の資金調達が完了しています。

三菱UFJフィナンシャルグループ(MUFG)は、アメリカの半導体大手「エヌビディア」も出資している日本のAI企業「Sakana AI」との間で出資契約を締結したと発表しました。

 去年7月に設立された「Sakana AI」は、AIの開発などを手掛ける日本発のスタートアップ企業です。

 世界的な半導体企業「エヌビディア」も出資していて、設立からおよそ1年で評価額が10億ドルを超えるなど注目されています。

 MUFGは今後、「Sakana AI」の最新技術を活用して業務の効率化などAI戦略のさらなる高度化を進めていく方針です。

 また、「Sakana AI」によりますと、今回の出資はMUFGだけでなく、三井住友銀行やみずほフィナンシャルグループ、伊藤忠商事やNECなど、幅広い分野の大手日本企業合計10社が出資していて、これにより、およそ300億円の資金調達が完了したということです。