2023年7月以来の1ドル=139円台 アメリカのFRBが会合で大幅な利下げに踏み切るとの見方が影響

AI要約

円相場が急上昇し、一時1ドル=139円台に達しました。

円高ドル安の水準は1年2カ月ぶりで、アメリカのFRBの利下げ見通しによる影響が大きいようです。

金利差の縮小を背景に、ドル売り円買いの動きが広がっています。

2023年7月以来の1ドル=139円台 アメリカのFRBが会合で大幅な利下げに踏み切るとの見方が影響

円相場が、一時1ドル=139円台に突入です。

16日の外国為替市場の円相場は、円買いが一段と進み、一時139円台まで値上がりしました。

円相場は、このところ上昇の流れを強めていて、140円を突破して139円台をつけるのは、約1年2カ月ぶりの円高ドル安水準となります。

これは、アメリカのFRB(連邦準備制度理事会)が今週開く金融政策を決める会合で、大幅な利下げに踏み切るとの見方が出ているためで、日米の金利差の縮小を意識してドルを売って円を買う動きが広がっています。