ガソリン代も高くなるので、車から「自転車」通勤に変えようと思います。片道5キロメートルなら月にいくら節約できますか?

AI要約

自転車通勤に切り替えるとガソリン代の節約が可能であり、自転車通勤のメリットや注意点について考えられる。

車通勤と自転車通勤の費用を比較すると、自転車の初期投資が必要だが、ガソリン代の節約で元が取れる可能性がある。

通勤に使用する自転車の種類やガソリン代の価格によって、元が取れる期間が変化する。

ガソリン代も高くなるので、車から「自転車」通勤に変えようと思います。片道5キロメートルなら月にいくら節約できますか?

ガソリン代が値上げするといった理由で、車通勤から自転車通勤に変更したいと考えている方もいるでしょう。自転車通勤にすればガソリン代の支払いが必要なくなるため、その分のコストをおさえられます。

また、自転車通勤は、便利かつ健康面でのメリットが高い方法です。今回は、自転車通勤に変えることでおさえられる費用やメリット、注意点についてご紹介します。

今回は、駐車場代や駐輪場代は会社から支給されるとしたうえで、車通勤と自転車通勤の差を比較しましょう。

まず車通勤の場合は、ガソリン代が必要です。仮に、車の燃費がガソリン1リットルあたり20キロメートル、そして職場までの距離を片道5キロメートルとします。経済産業省資源エネルギー庁によると、2024年9月9日時点のレギュラーガソリンの価格は、全国平均で1リットルあたり175円です。

車の燃費は、1リットルあたり20キロメートルのため、1回の往復通勤で87.5円かかる計算になります。1ヶ月で20日通勤している場合、ガソリン代は毎月1750円です。

車通勤から自転車通勤に変更すると、初期投資として自転車の購入は必要ですが、往復通勤時のガソリン代がかからなくなります。

通勤に使う自転車の種類は人によってさまざまですが、今回は2万円のシティサイクルを購入したとしましょう。車通勤と比べるためには、ガソリン2万円分であれば、何日間通勤できるかを考える必要があります。

1リットル175円のガソリンを2万円分購入すると、約114リットルです。1リットルで20キロメートル走行できる車の場合は、片道5キロメートルの通勤路で往復228回分になります。1ヶ月の通勤回数が20回だとすると、約1年で元が取れる計算です。

購入した自転車の種類によって、元が取れる期間は異なります。もっとリーズナブルな自転車を購入した場合は、さらに短期間で元が取れるでしょう。