【カンボジア】9月中旬の燃油価格、ガソリン・軽油とも引き下げ

AI要約

カンボジア商業省は11~20日の燃料価格を発表。レギュラーガソリンは1リットルあたり約136円に設定。

10日ごとに価格を変動させる方針をとっており、国際燃料価格に合わせて調整。

カンボジアはシンガポール、タイ、ベトナムから石油製品輸入。輸入企業には地元企業と外資が存在。

 カンボジア商業省は11日、11~20日に販売されるレギュラーガソリン(オクタン価92)の小売価格を1リットル当たり3,900リエル(約136円)に設定したと発表した。前期(1~10日)から100リエルの引き下げ。軽油も100リエル引き下げて、3,750リエルに設定した。クメール・タイムズ(電子版)が11日伝えた。

 商業省は国際燃料価格の変動に合わせ、10日ごとに燃油の小売価格を設定し、発表している。

 カンボジアは現在、シンガポール、タイ、ベトナムの3カ国から石油製品を輸入している。輸入を手がけている企業は、地場ではテラ・ソキメックス、パパ・サビメックス、リムロン、外資ではフランスのトタル、米シェブロン、タイ国営石油PTT。