インドで半導体の大規模見本市

AI要約

インドの首都ニューデリー近郊で半導体の製造装置や材料の大規模見本市が開催され、国内外の250社以上が出展。近年、半導体の製造拠点を目指す動きが加速しており、多くの企業が進出を表明している。

地元のタタ・エレクトロニクスをはじめとする企業や、20を超す日系企業などが参加。国産化を目指す政府の支援策も存在し、半導体産業の発展が期待されている。

本見本市は13日まで開催される。日本からは東京エレクトロンやディスコなどの有力企業が参加しており、産業界の注目を集めている。

 【ニューデリー時事】インドの首都ニューデリー近郊で11日、半導体の製造装置や材料の大規模見本市「セミコン・インディア」が始まった。本格的な半導体の製造拠点がなかった同国では近年、国産化を目指す政府の支援策もあり、企業が相次いで進出を表明している。製造工場の建設を進める地元のタタ・エレクトロニクスをはじめ、国内外の250社以上が出展。東京エレクトロン <8035> やディスコ <6146> など、20を超す日系企業も参加した。13日まで。