50代からの転職、じつは「タクシードライバー」がおすすめ…現役ドライバーが明かす「意外な魅力」

AI要約

50代、60代の中高年世代が人生の折り返し地点で自分の人生や仕事について考える時期。後悔しない人生を歩むためには、自分の感情や幸せに従うことが重要である。

50代の転職理由は給与よりも職場の人間関係が不満であり、会社の居心地が重要となる。このような時にタクシードライバーは新しい道を切り開くチャンスかもしれない。

中高年世代が自分の人生や仕事について真剣に考える時期。タクシードライバーの職業は新たな可能性を切り開くことができる。

50代からの転職、じつは「タクシードライバー」がおすすめ…現役ドライバーが明かす「意外な魅力」

50、60代ともなると、今後の人生の身の振り方を考えてしまうもの。しかし、そうも言ってはいられない。子供の教育費に住宅ローン残債、親の介護、自分のことをさしおいてまだまだやらなければならないことは沢山ある。そう、生きていくために働かなくてはならない。しかし、人生も折り返しを迎えて、「このままでいいのか」と考え始める年代でもある。

参考までに、死ぬ前に後悔することがあるとしたらどんなことがあげられるであろうか。『死ぬ瞬間の5つの後悔』(ブロニー・ウェア著、新潮社刊)では、以下の5つが紹介されている。

・自分の人生を歩めば良かった

・一生懸命働かなければ良かった

・自分の感情や心の声に従えば良かった

・友達と連絡を取り合ってまた会えば良かった

・自分を幸せにすべきだった

中高年世代で働きながら少しでも後悔のない人生を歩める職業はないものか。ひょっとしたら、タクシードライバーがその答えを導いてくれるかもしれない。

仕事や人生で自分の先が見えつつある50代、60代。これからどこに向かうべきかを考えつつある中、家庭の問題だけではなく、会社の人間関係や立場でも問題を抱え転職を考える人は多い。

マイナビキャリアリサーチラボが実施した調査によると、転職を考えた50代の主な理由は、「職場の人間関係が悪かった」であり、全体の転職理由トップだった「給与が低かった」とは異なる理由で転職を考えている人が多いようだ。

会社での役割もかつての部下が上司になったりと先が見えてきて会社に居づらい年齢ともなる。そんなことから、待遇面よりも人間関係など職場の居心地に重きを置く人が多いということだろう。しかし、転職をしたいと思っても50代ともなるとそう易々とはいかないのが現実だ。また、今までのキャリアやプライドなどいろいろなものが邪魔をして踏み出すこともできない。

そんな50代以降の人にこそ、タクシードライバーをすすめたい。