青帽軽トラの加速力を軽ワゴンでも味わいたい!! トランポもリフレッシュしよう!! Vol.12

AI要約

赤帽サンバーの加速力に驚き、スーパーチャージャーオイル交換の影響を調査

軽ワゴンサンバーのスーパーチャージャーオイル交換を考え、過走行にも関わらずEN07エンジンのタフさを評価

スーパーチャージャーオイル交換を行った軽トランポの経過と注意点

青帽軽トラの加速力を軽ワゴンでも味わいたい!! トランポもリフレッシュしよう!! Vol.12

 赤帽払い下げの軽トラサンバー=通称「青帽サンバー」は、走行中にアクセルペダルをグイッと踏み込むと、これまで乗ってきたNAサンバーでは経験したことが無いほどの加速感で走ってくれます。その加速力は、同じスーパーチャージャーを搭載した軽ワゴンサンバーと比べても、明らかに違いました。

 そんなお話を、青帽号の前オーナーさんへすると「スーパーチャージャーオイルを交換したときに、規定容量の1/3程度しか入ってませんでした。走行30万キロにもなると、相当減るものなんですね~。もしかしたら、オイル交換したばかりだから、そのオイルコンディションが影響しているのですかね……」。そんなお話がありました。そうなると「ビフォー→アフター」の違いを実体感してみたくなります!! ですよね……!? そこで考えたのが、自分にとっては最初のサンバーである、軽ワゴンサンバーの「スーパーチャージャーオイル交換」です。

 購入後3年で、約7万キロ走行しました。購入時は、5万キロ強の中古車でしたが、現在はすでに12万キロオーバーの、一般的には過走行の部類に入る軽ワゴンになります。一般的には、すでに過走行領域なのかも知れませんが、しっかり、確実にメンテナンスしているEN07系エンジンを搭載した純粋スバルのサンバーなら、まだまだ普通走行領域だと思います。

 ちなみに赤帽運送のオーナーさんが、車両入れ換えを考えるタイミングは、45~50万キロくらいと聞いたことがありました。もちろん、その間には、しっかりメンテナンスが行われていると思いますが、とにかくEN07系エンジンを搭載したタフなサンバーの実力は、侮ることができません。そんな素晴らしさが、現行OEMのサンバーとは決定的に違うところだと思いますし、そう信じています。

 もう1台の軽トランポ、サンバーディアスTW1は(2駆のハイグレードワゴン)、すでに実走行12万キロ。そのエンジンからスーパーチャージャー本体を取り外しました。そして、スーパーチャージャーオイルを抜き取ったところ、規定オイル量に対して、半分程度しか入ってないことが判明しました。

 ちなみにドレンボルトが無い年式なので、スーパーチャージャーボディ本体をエンジンルームから抜き取り、フィラーキャップを外さない限り、使用済みのスーパーチャージャーオイルは抜き取れません。