NY株、反発

AI要約

ニューヨーク株式市場は6日、ダウ工業株30種平均が136.40ドル高の4万0892.15ドルで反発し、ナスダック総合指数は54.02ポイント安の1万7073.64を記録した。

市場では、米労働省が発表した8月の雇用統計が予想を下回り、FRBが9月に利下げを開始する観測が広がり、買い注文が増加した。

ハイテク株主体の下落とFRBの利下げ観測が市場のポイントとなっている。

 【ニューヨーク共同】6日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反発し、午前10時現在は前日比136.40ドル高の4万0892.15ドルを付けた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は54.02ポイント安の1万7073.64。

 米労働省が朝方発表した8月の雇用統計で、非農業部門の就業者数が市場の事前予想を下回ったことで、米連邦準備制度理事会(FRB)が9月に利下げを開始するとの観測が強まり買い注文が先行した。