〔米株式〕ダウ反落、219ドル安=雇用統計控え警戒感(5日)

AI要約

米雇用統計の発表を翌日に控えた警戒感から、5日のニューヨーク株式相場は売りが優勢となり反落した。ダウ工業株30種平均は219.22ドル安の4万0755.75ドルで終了した。

一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は上昇し、43.36ポイント高の1万7127.66で引けた。ナスダックは総合2000指数よりもハイテク株の動向に敏感である。

株式市場は常に様々な要因に左右される繊細な動きが特徴であり、投資家にとっては常に注視が必要となる。

 【ニューヨーク時事】5日のニューヨーク株式相場は、米雇用統計の発表を翌日に控えた警戒感から売りが優勢となり、反落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比219.22ドル安の4万0755.75ドル(暫定値)で終了。一方、ハイテク株中心のナスダック総合指数は43.36ポイント高の1万7127.66で引けた。