米雇用、8月14.2万人増で予想下回る、失業率は4.2%に低下

AI要約

米労働省が8月の雇用統計を発表し、非農業部門雇用者数は予想を下回る14万2000人増となった。

失業率は4.2%で前月から僅かに低下し、労働市場の減速が続いていることが示された。

時間当たり平均賃金は前月比0.4%、前年比で3.8%上昇した。

米雇用、8月14.2万人増で予想下回る、失業率は4.2%に低下

Lucia Mutikani

[ワシントン 6日 ロイター] - 米労働省が6日発表した8月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比14万2000人増で予想を下回った。ただ失業率は4.2%で前月の4.3%から小幅低下し、労働市場の減速が引き続き秩序だったものであることを示唆した。

ロイターがまとめたエコノミスト予想は非農業部門雇用者数が16万人増、失業率が4.2%だった。

7月の非農業部門雇用者数は11万4000人増から8万9000人増に下方修正された。

時間当たり平均賃金は前月比0.4%上昇、前年比では3.8%上昇した。