シャープ、EV事業参入へ

AI要約

シャープは、親会社の台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業と連携し、EV事業に参入することを発表した。

EVのコンセプトモデルを開発し、17日から開催する技術展示会で公開する予定。

EVの発売時期は数年後を目標に進められる予定であり、主に企画やマーケティングを担当する方針。

 シャープ <6753> は6日、電気自動車(EV)事業に参入すると発表した。親会社の台湾・鴻海(ホンハイ)精密工業と連携し、EVのコンセプトモデルを開発。17日から開催する技術展示会で公開する。種谷元隆専務執行役員は東京都内で開いた説明会で、EVの発売時期について「数年後を一つのめどに進めたい」との考えを明らかにした。シャープは主に企画やマーケティングを担う方向だ。