円が対ドルで1%上昇、144円ちょうど-米経済指標発表後

AI要約

円相場が対ドルで1%上昇し、金融緩和の調整や米国の利下げの方向性との違いが意識されている。

米国の求人件数が予想よりも減少したことにより、円相場は一時的に144円台後半で推移していた。

2024年のBloomberg L.P.による情報。

(ブルームバーグ): 4日午前のニューヨーク外国為替市場で円相場は対ドルで1%上昇。一時1ドル=144円ちょうどを付けた。金融緩和の調整を進める日本と利下げに向かう米国との金融政策の方向性の違いが引き続き意識されている。

ニューヨーク時間午前10時発表の7月の米求人件数は767万3000件に減少。ブルームバーグがまとめたエコノミスト予想の中央値は810万件だった。同統計発表前には円は1ドル=144円台後半で推移していた。

(c)2024 Bloomberg L.P.