JR東海社長「安全最優先の考え方で運行した結果」3日間にわたった東海道新幹線の計画運休への理解求める

AI要約

JR東海の丹羽俊介社長が新幹線計画運休の3日間を振り返り、天候の影響や安全最優先の考え方を説明した。

計画運休により得られたデータを活用し、適切な運行判断ができるよう検証や技術の開発に役立てる考えを示した。

JR東海社長「安全最優先の考え方で運行した結果」3日間にわたった東海道新幹線の計画運休への理解求める

 9月4日、JR東海の丹羽俊介社長が記者会見し、3日間にわたる新幹線の計画運休を振り返りました。

 8月30日から名古屋駅と三島駅の間で3日間にわたり実施した計画運休について、JR東海の丹羽社長は、天気予報が日々変わるなど難しい状況での判断だったと理解を求めました。

JR東海の丹羽俊介社長:

「過去経験したことのない激しい雨が数日間にわたって降るなど、難しい状況の中で計画運休を判断し実施した。安全最優先の考え方で運行を行った結果でございまして、どうかご理解をお願いしたい」

 また今回の大雨でこれまでにないデータが得られたとして「適切な運行判断ができるよう、検証や技術の開発の材料にしていきたい」と話しました。