セールスフォース、ＡＩ新興企業Ｔｅｎｙｘを買収 人材引き抜き
AI要約
米顧客管理ソフト大手セールスフォースがカリフォルニア州のスタートアップ企業Ｔｅｎｙｘを買収することで合意したことを発表。
買収によりＡＩソリューションが強化される。買収額は非公表で、第３・四半期に完了予定。
Ｔｅｎｙｘは２０２２年の創業で、電子商取引、ヘルスケア、接客、旅行など様々な業種の顧客にサービスを提供している。
[３日 ロイター] - 米顧客管理ソフト大手セールスフォースは３日、人工知能（ＡＩ）を使った音声対話サービスを開発するカリフォルニア州のスタートアップ企業Ｔｅｎｙｘを買収することで合意したと発表した。
ＡＩソリューションを強化する。買収額は非公表。第３・四半期に完了する予定。
Ｔｅｎｙｘの共同創業者であるイタマール・アレル最高経営責任者（ＣＥＯ）、アダム・アール最高技術責任者（ＣＴＯ）らがセールスフォースに移籍する。
Ｔｅｎｙｘは２０２２年の創業。ウェブサイトによると、電子商取引、ヘルスケア、接客、旅行などさまざまな業種の顧客にサービスを提供している。
大手ハイテク企業の間ではＡＩ人材を獲得する動きが広がっている。
マイクロソフトは３月、ＡＩスタートアップ企業のインフレクションから６億５０００万ドルで人材を引き抜いた。アマゾンも６月にＡＩスタートアップ企業アデプトの共同創業者らを引き抜いている。
