右ハンドル市場へ本格参入、東風汽車の小型電動SUV『BOX』、EV化進むネパールへ

AI要約

東風汽車(DFG)は8月30日、右ハンドル仕様の『BOX』をネパールの首都カトマンズで初公開した。右ハンドル市場への進出を果たし、現地の顧客から高い評価を受けている。

ネパールはアジアで最もEVの普及率が高い国の一つであり、BOXは精緻な外観や先進的な装備で注目を集めている。

小型電動SUVのBOXには、最新のEVパワートレインを搭載し、1回の充電で最大430kmを走行できる能力を持つ。

右ハンドル市場へ本格参入、東風汽車の小型電動SUV『BOX』、EV化進むネパールへ

東風汽車(DFG)は8月30日、右ハンドル仕様の『BOX』をネパールの首都カトマンズで初公開した。これにより、東風汽車は右ハンドル市場への進出を新たな段階に進めたことになる。

ネパールは現在、アジアで最もEVの普及率が高い国の一つだ。BOXはその市場で、精緻な外観、ピラーレスのドアデザイン、レベル2の自動運転技術などの先進的な装備で注目を集めた。現地の顧客からも高い評価を受けたという。

小型電動SUVのBOXには、東風汽車の最新EVパワートレインを搭載する。中国仕様の場合、バッテリーの蓄電容量は42.3kWhで、1回の充電で最大430kmを走行できる。最高速は140km/hだ。

また、BOXは、ネパールの年次自動車ショーで1週間にわたり展示される予定。この展示会は、東風汽車がネパール市場での認知度を高める絶好の機会となるという。東風汽車のこの動きは、右ハンドル市場への本格的な参入を示すものとみられている。