【動画付き】呼吸を操りコロナも治す!東出昌大の再婚相手・父が提唱する「究極の養生法」

AI要約

呼吸をベースに自然治癒力を高めることで、身体の不調を治していくーー。そんな独自の養生法「mixs.」(ミックス)を提唱するのは、俳優の東出昌大(36)の再婚相手の父、松本孝一氏。

孝一氏が「mixs.」創始のきっかけや効果を説明しており、さまざまな病気にも効果があることを示唆している。

小学生のころに抱えたコンプレックスから自身の使命に目覚め、「力があるのに使っていないだけ」と気づいた孝一氏。彼の痛みからの自己治癒体験が「mixs.」の発端となった。

さまざまな病気を持つ生徒たちを指導し、改善させることで孝一氏は自身の使命を果たしてきた。特にコロナ禍での重病患者への効果を挙げ、呼吸法の重要性を訴えている。

コロナ中等症の男性を呼吸法でサポートし、劇的な回復を見せた孝一氏。その男性の例から、呼吸法がどれだけ大きな影響を持つかが示されている。

呼吸をベースに自然治癒力を高めることで、身体の不調を治していくーー。そんな独自の養生法「mixs.」(ミックス)を提唱するのは、俳優の東出昌大(36)の再婚相手の父、松本孝一氏だ。

前編記事『義父を前に涙を浮かべながら…俳優・東出昌大に再婚相手・父が語った「人生で大切なこと」』では愛娘の結婚への思いとともに「mixs.」(ミックス)について語ってもらったが、後編では本誌記者のために、即席で身体の使い方を指導してくれることに。果たしてその効果とは……?

愛知県豊橋市で電気工事会社を営む父のもとに生まれた孝一氏が、現代の養生法「mixs.」(ミックス)を創始したのは2000年にさかのぼる。それまで空手の師範として稽古に打ち込むかたわら父親の仕事も手伝っていたが、そんな孝一氏が”自分の使命”に気づくきっかけとなったのが、幼少期のころに抱えていたコンプレックスだったという。

「子どものころは小児ぜんそくで身体が弱かったもんですから、小学校の体育の授業はいつも見学で、集合写真なんかも欄外にいるような子でした。当然そうなると、ふつうの人よりも強いモノへの憧れが強くなっていく。それである時期、僕は鉄棒の試験のために毎日陽が暮れるまで猛練習をしてたんだけど、あんなに苦手だった逆上がりが少しずつできるようになって、気づいたら僕がクラスで一番上手になってたんですよ。そのときに人間というのは、力がないのではなく力を持っているのに使っていないだけなんだと気づきました」

その後、武道に打ち込むようになった孝一氏は、大学に進学後も空手部に入部。卒業後は空手の師範として全日本選手権を目指していたが、そんな猛稽古のなかでひどい腰痛に悩まされるようになった。

「当時はイスから立ち上がるのに5分もかかるような強い痛みに襲われていたのですが、病院に行っても整体に行ってもどうしたって痛みが取れない。それをどのようにして復活させたかというと、痛みを感じながらゆっくりと息を吐いていったら治った。このときに小学生のころにみた景色と、点と点がつながったんです。つまり人間にはもともと力があるだけでなく、(健康に)戻る力もあるのだと分かり、これで一人でも多くの人たちを救い、”身体の真実”を伝えることこそが僕の使命だと気づきました」

こうして2000年8月に「mixs.」を創始。やがて孝一氏のもとには様々な病を抱えた生徒たちが押し寄せるようになり、パーキンソン病や統合失調症、ステージ4のガンなど、難病患者の改善にも効果をあげてきたという。そんな孝一氏は「コロナ禍にも重病の患者を救うことができた」と当時を振り返る。

「その男性はコロナ中等症で大学病院のHCU(高度治療室)に入院してましたが、肺炎の症状が見られて1分間に6リットルの酸素吸入をしながらも抗ウイルス剤やステロイドなどを投与してなんとか症状を抑えようとしている状態でした。もちろん僕はHCUのなかには入れませんから、LINE上で『呼吸法』を支持したんです。必要な動画のリンクなども添付しましたが、ほぼ文字だけで伝えたところ、あれだけ呼吸が苦しかった男性が15分ほどでラクになって、その日のうちに酸素吸入不要にまで回復しました」

一命を取り留めた男性は、指導を受けてから5日後には退院。後遺症も一切なく今ではコロナ前よりも元気に生活しているという。