東出昌大は“魔性の男”　取材者が“人たらしぶり”証言「山を降りると180度印象変わる」

　漫才コンビ・ハイヒールのリンゴが2日、月曜レギュラーを務める関西テレビ『旬感LIVEとれたてっ!』（月～金曜午後1時50分）に生出演。番組では俳優・東出昌大が自身のYouTubeで再婚すること、お相手である元俳優・花林さんは妊娠中と発表したことを取り上げた。

　俳優・杏と2020年に離婚後、山奥で自給自足の生活をする東出は、近くに移住してきた3人の女性との仲睦まじさも報じられていたが、花林さんはそのうちの1人。MCの青木源太アナウンサーから「山での生活が始まって、一緒に暮らしてるわけではないけれども、過ごす時間が長くなる中で結婚と」と振られた、リンゴは「私、昨日暇やったんで一日中、YouTubeとか見てた中で、東出さんのも見てたんですけど」と前置きした後「ちょっと世間で言われてるのと誤解があるのは、いろんな方が来られるんですよね、山に。山でご飯食べてるところを撮ってるんですけど、いろんな後輩も来られる中の3人なんです」と説明すると同時にフォローした。

　すっかり“山奥生活”に詳しくなったリンゴは「現地で東出さんのことを“でっくん”って呼んでる仲良しさんもおられたりとか。すごい和気あいあいとした部分があるんですよ」と話しつつ、「ただ、（これまで）やってきたことと、これが合体すると“またか”ってなってしまうっていうのもわからないでもない」とも口にした。青木アナは「あたかも“山奥で女性と暮らしてるんじゃないか”みたいな勝手なイメージをしてた部分があったということですよね」と続けた。

　東出について、芸能デスクの大村正樹氏は“魔性の男”と紹介し、「石田純一さんみたいな感じなんです」と“人たらし”と言われるベテランを比較対象に挙げた。「芸能マスコミによってコテンパンにやられながらも、その人のところへ取材に行くと、男女分け隔てなく受け入れてくれて、サービストークをしてくれて。東出さんに関しては、猟で得た肉を振る舞ってくれる。これがまたうまいんですって」と伝え、「取材者は“家庭を顧みなかった俳優さん”の取材にいくわけです。ネガティブなイメージで行くんですけど、山を降りてくるとき”何ていい人なんだ”って180度、印象変わって帰って来るんですよね」と明かした。

　青木アナから「リンゴさんもYouTubeご覧になって印象変わった」と聞かれ、リンゴは「（東出は）ものを食べるとき一番最初に絶対“うまい！”って言うんですよ。今、グチャグチャ言う男多いやんか。“ちょっと凝った味やね”とか。何かちょっと通ぶって言うんじゃなくて“うまい！”っていうところが、私はすごい気持ちいいなと思って」とコメント。「“魔性の男”っておっしゃるのわかります。私、（YouTubeを）5本ぐらい見た段階でちょっと好きになりました」と“告白”した。青木アナは爆笑し、スタジオからは「早い」と言う声が上がった。

　現在、マネジャーもおらず、仕事は直接、東出本人にオファーされたものを選択するスタイルとした。大村氏はCMやテレビ地上波のハードルを明かしつつ、映画や舞台出演への仕事は舞い込むとした。さらに、「注目はネット配信のドラマや映画」とし、製作費の潤沢さに言及。俳優のギャラも最低2倍で主演クラスで3～5倍と推定し「東出さんクラスになると、それなりに用意されますけど、欲がないので、お願いする側も安くオファーかけられて、東出さんも“十分”という形でお受けできる、お互い“ウィンウィンの関係”がすでに出来上がっていて、ネット配信の仕事も近いうちに発表されるんじゃないかなと言うふうに言われています」と露出増になると予想した。

　青木アナから「“東出ガールズ”として、これ楽しみですね」といじられたリンゴは、「“東出ガールズ大阪支店”、なんでやねん！」とノリツッコミ。笑いが起きる中、「でも、一時、ボクサーの役されるときは8キロぐらい減量されたりとか、やっぱり役者として……」などと話した後、「私やっぱり毒されてる？」と発言。青木アナから「めっちゃ詳しいじゃないですか」とつっこまれ、矢沢心からは「とりこになってますよ」と指摘された。

「昨日、一日見とったからな」というリンゴは、「されたことと、これからすることは分けて考えないとね」と思いを明かした。