【物議】牛角「女性限定半額キャンペーン」は男性差別?SNSで論議…減少する女性限定サービス

AI要約

焼肉チェーン牛角で始まった女性限定半額食べ放題キャンペーンが物議を醸している。

男女差別に対する批判や理解を示す声が対立しており、女性限定サービスの変遷も話題となっている。

飲食店の女性限定サービスや映画館のレディースデーについての歴史的な紹介も行われている。

【物議】牛角「女性限定半額キャンペーン」は男性差別?SNSで論議…減少する女性限定サービス

みんな大好き、焼き肉。その人気チェーン牛角で、2日からスタートしたあるキャンペーンが、にわかに物議を醸しています。

それは、今週と来週の期間限定で、女性に限り通常3938円の食べ放題が半額の1969円になるというもの。

女性の食べ放題での注文量が、男性に比べて肉4皿分少ないということを背景に始まったキャンペーン。

ところが、一部から「なんで“女性限定”なんだよ!男性差別だ!これじゃあ牛角には行きたくない!」「どうして女性差別にはめちゃ厳しいのに男性差別は平然と行うの?」などと怒りの声が渦巻いたのです。

一方で、「男性が損をするわけでもないし…それを差別と言い出したら学割とかシニア割とかもダメになっちゃうよ」と女性半額に理解を示す声も。

かつては、飲食店のレディースランチなど、集客の売りに女性限定サービスを打ち出す店は多くみられていました。

街で親子に聞いてみると、母(30代)は「(昔はレディース割引を利用した?)ありましたね。ラッキーという感じでね」と話し、娘(10代)は「(レディース割引知ってる?)知らないです」と話しました。

そんな女性限定サービスは、時代の流れと共に減少。

映画館で女性だけが割引を受けられたレディースデーも2021年ごろまでに多くが廃止されています。

そうした中で、今回、注目を浴びる形となった、食べ放題女性限定で半額キャンペーン。

街では、「ツイッター(X)で見ました」「そういったキャンペーンを(男女)皆さん向けにするのでいいのでは」「SNSで炎上するのは仕方がないと思う」「ちょっと気にしすぎ」などといった声が聞かれました。