移動式の「瞑想室」が東京・大手町に登場 リラックスできる照明や香りをプログラムで制御

AI要約

大手町のビジネス街に移動式の瞑想施設が登場。施設内はクッションのみで15分間瞑想が行われ、効果検証も行われる。

瞑想室はトラックの荷台に設置され、リラックスできる環境が整えられている。心拍数や呼吸数を測定し、瞑想の達成度を評価する。

実証実験は大手町で行われ、来年の事業化を目指す。企業がシェアする休養室も設置され、働く人のメンタルヘルス対策が進んでいる。

移動式の「瞑想室」が東京・大手町に登場 リラックスできる照明や香りをプログラムで制御

 働く人の心身の健康の重要性が高まるなか、移動式の瞑想施設が東京・大手町のビジネス街に設置されました。

「部屋の中はクッションがあるだけ。あぐらをかいて無の状態で15分間瞑想します」(リポーター)

 トラックの荷台に設置された瞑想室は、リラックスできる最適な状態を保てるよう照明や香り、音などがプログラムで制御されています。心拍数や呼吸数などを測定して瞑想の達成度を点数化し、効果を検証するということです。

 実証実験は大手町で9月13日まで、17日からは日本橋で行われ、来年の事業化を目指します。

 大手町には企業がシェアする休養室が設置されるなど、働く人たちのメンタルヘルス対策が進んでいます。(ANNニュース)