焼肉丼で中国再挑戦 丸亀製麺の運営会社、うどん店撤退もコメに活路見出す

AI要約

トリドールが中国で焼肉丼チェーンを再挑戦している。

中国の外食市場で麺類と米が人気であり、消費ニーズに合わせて展開する。

日系企業もデフレ状況の中で品質の良い店を拡大する傾向にある。

焼肉丼で中国再挑戦 丸亀製麺の運営会社、うどん店撤退もコメに活路見出す

「丸亀製麺」などを展開しているトリドールが、中国で再挑戦です。

 焼いたばかりの牛肉をそのまま丼ものとしていただけるお店。オープン初日から盛況のようです。

 上海市のショッピングモールに「肉のヤマ牛」を出店したのは、トリドール・ホールディングスです。

 うどんの「丸亀製麺」などのブランドを展開しているトリドール。かつては「丸亀製麺」を中国でおよそ50店舗まで広げましたが、新型コロナの影響もあり撤退していました。

 焼肉丼チェーンで中国市場に再挑戦します。

杉山孝史副社長

「(中国の外食で)麺類と米、この2つは大きく伸びている業態。今の中国での消費ニーズにしっかり合った形で大きな展開を目指したい」

 中国では消費が伸び悩む一方、デフレ傾向の中で安くても品質の良い店に人気が集まっていて、これを商機として店舗を拡大する日系企業も目立っています。

(「グッド!モーニング」2024年9月2日放送分より)