キリン「生茶」好調につき年間販売目標を上方修正 2750万ケース→3070万ケース
キリンビバレッジは、「生茶」ブランドの年間販売目標を10%増の3070万ケースに上方修正した。
「生茶」ブランドは20代から40代の支持を広げ、PET緑茶と異なる現代的で上品な佇まいが評価されている。
前期の販売数量は1%減の2777万ケースだった。
キリンビバレッジは8月29日、「生茶」ブランドの今期(12月期)年間販売目標を当初予定の2750万ケース(前年比1%減)から3070万ケース(前年比約10%増)に上方修正したと発表した。
「生茶」ブランドの好調を受けた動き。
1-7月累計販売数量は24%増の1817万ケースを記録した。
「ペットボトル(PET)緑茶のコモディティ化が進む中、これまでのPET緑茶とは一線を画した現代的で上品な佇まいと、茶葉のいいところをぎゅっと詰めこんだおいしさが評価され、特に20代から40代のお客様の支持を大きく広げている」(キリンホールディングス)という。
なお「生茶」ブランドの前期販売数量は2777万ケース(前々期比1%減)。