都内の百貨店で来年の「おせち」お披露目 大阪万博にちなんだものも

AI要約

東京都内の百貨店では来年の「おせち」がお披露目されており、各店舗が独自のメニューを用意している。

高島屋では予算に合わせて35品から選べるおせちを提供しており、贅沢な一品も取り揃えている。

松屋では食材の高騰により価格は去年から据え置かれており、需要増加が期待されている。

都内の百貨店で来年の「おせち」お披露目 大阪万博にちなんだものも

まだ暑い日が続く8月ですが、東京都内の百貨店では来年の「おせち」が相次いでお披露目されました。

高島屋では「予算」に合わせてメニューを選べるおせちが登場。例えば、おせちの定番「栗きんとん」は1400円、他にも1万円以上するキャビアなど贅沢な一品まで35品から選ぶことができます。

さらに、大阪・関西万博の開催に合わせたおせちも。伊達巻は関東風は甘めの味付けとなっていますが、関西風はゆず風味など、「東西食べ比べ」をすることがきます。

一方、エビや肉料理など人気の具材を3段に詰めたのは「松屋」のおせちです。

物価の高騰が続くなかですが、原材料の見直しなどにより価格は去年から据え置きだといいます。松屋によりますと、食材の高騰で、家庭でおせちを作るよりも購入した方が価格を抑えられると考える人が増えたのではないかと予測しています。

百貨店各社はハレの日の、おせち需要に期待を寄せています。