《大判チャーシュー&目玉焼き》松屋トップクラスの高額新メニュー『柔厚炙りチャーシューエッグ定食』を食べてみた 「値段もボリュームも自分へのご褒美級」

AI要約

牛丼チェーンの松屋が新メニュー『柔厚炙りチャーシューエッグ定食』を発売。

高めの価格設定にも話題が集まるが、コスパはいかに。

記者Aが実食した内容や感想を報告。

《大判チャーシュー&目玉焼き》松屋トップクラスの高額新メニュー『柔厚炙りチャーシューエッグ定食』を食べてみた 「値段もボリュームも自分へのご褒美級」

 牛丼チェーンの松屋は、8月13日より新メニュー『柔厚炙りチャーシューエッグ定食』の販売を開始した。肉厚で大きなチャーシューと目玉焼きを組み合わせた定食で、チャーシュー2枚盛が1390円、チャーシュー3枚盛が1790円と、牛丼チェーンにしては高めの価格設定も話題となっているが、その“コスパ”やいかに。マネーポストWEBの庶民派グルメ担当記者Aが実食した。

 記者Aが都内某所の松屋で注文したのは、『柔厚炙りチャーシューエッグ定食』2枚盛、ライス並盛(1390円)。2枚の大判チャーシューに目玉焼き2つ、生野菜サラダ、ライス、みそ汁のセットだ。

「お店に行ったのは19時過ぎくらいで、夕飯時でもあったため、ちょっと混んでいました。私が券売機で『柔厚炙りチャーシューエッグ定食』の食券を購入したあと、何組かのお客さんがいたんですが、その人たちのほうが先に料理が提供されていました。『柔厚炙りチャーシューエッグ定食』は『牛めし』などのメニューに比べると、提供時間がかかるのかもしれません」(記者A・以下同)

 食券購入から10分ほど経って、料理がテーブルに到着。2枚の大きなチャーシューが2つの目玉焼きに覆い隠されるように盛り付けられている。

「見た目のインパクトは相当あります。かなり分厚いチャーシューにはたっぷりタレがかかっていて、その上に2つの目玉焼きが乗っています。目玉焼きの1つは黄身がトロっと出るくらいの半熟で、もう1つのほうの黄身は半熟ではなく適度な固さです」

 メインであるチャーシューはとにかく肉厚で、ホロホロと崩れる柔らかさだ。

「脂身も多くてトロっとしています。肉の部分は箸で掴んですぐに崩れるくらいではないものの、ガブリとかぶりつけば、そのまま崩れていくくらいの柔らかさです。かなり肉厚ですが、ものすごく食べやすい。個人的な印象としては、チャーシューというより豚の角煮に近いと思います」

 たっぷりとかかったタレは、甘めの味付けとなっている。

「味付けは結構濃くて、ごはんが進みます。炙っているとのことで香ばしさがあるかと思いましたが、タレの濃さが勝っていて、香ばしさはそこまで強く感じません。目玉焼きの黄身をソース代わりにチャーシューにかけて味変を楽しむのもいいですね。

 あと、目玉焼きにコショウがかかっているのですが、それがいいアクセントになっていて、“追いコショウ”をしたくなりました。サラダのほうにもタレが染み込んでいくので、野菜もおいしくいただけます」