あとちょっとで億り人に!注目の副業投資家がぶっちゃける「銘柄の選び方」…「強いもの=資金が集まっているもの」

AI要約
副業で株式投資を行うシバウラ@株10年目さんの銘柄選びの考え方について述べられており、スイングトレードと高配当株での選び方の違いが明確に示されている。シバウラさんは強い銘柄に資金を投入する方針を貫いており、増配率を重視する立場を取っている。シバウラ@株10年目さんの銘柄選びにおける重要なポイントとして、材料に基づいて銘柄を選ぶことやデータを活用することが挙げられている。また、強い銘柄への投資を通じて市場の動向を把握することが成功の鍵であると示唆されている。連続増配銘柄についての考え方も示されており、増配率を見極める重要性や単なる連続増配の記録だけでは銘柄の価値を見極めるのに十分でないことが述べられている。
あとちょっとで億り人に!注目の副業投資家がぶっちゃける「銘柄の選び方」…「強いもの=資金が集まっているもの」

 副業で株式投資を始めたという人が増えている昨今。今年株式投資10年目を迎えるというシバウラ@株10年目さんは、現在まで株収入8桁で、それは会社員の収入だけでは成し遂げられなかったと言います。

 全3回にわたって送るインタビュー記事の2本目。今回は、利益確定方法や損切りなどについて伺いました。

――銘柄選びにおいて、シバウラさんが重視されていることを教えてください。

 キャピタル狙いのスイングトレードと、インカム狙いの高配当株では考え方が異なります。

 スイングトレードは、とにかく材料ありきです。材料はずっと機能するものではないので、決算や「このセクターが来そう」といった情報、国策など即時性のある材料で銘柄を選びます。

 株探(かぶたん)の情報を参照することも多いですね。材料はすでに出ている公開情報なので、そこからさらに株価が上がるかどうかも、判断基準にしています。

 もう1つの高配当株については、安定性や増配傾向、累進配当などを重視します。高配当を維持するには業績が伴っていなければならず、業績が今後も維持されるのかどうかを重視します。

――シバウラさんは「強いものに乗る」という方針を重視されています。これはシバウラさんの銘柄選びをそのまま表している言葉だと感じました。

 市場の中でどこに資金が集まっているのかを意識することで、自ずと伸びる銘柄が絞り込まれていきます。「強いもの=資金が集まっているもの」という関係性を理解すれば、銘柄選びの一助になると思いますよ。

――花王や米国株の配当貴族など、連続増配銘柄についてはどうお考えですか?

 連続増配を維持するための微々たる増配だとあまり意味がないので、増配率が重要です。連続増配は目立つのでついつい目を奪われがちますが、連続増配が長く続いているという事実だけで判断するのは早計かなと思います。