〔東京株式〕小幅続伸=様子見強まる(23日)☆差替

AI要約

日経平均株価は前日比153円26銭高の3万8364円27銭で小幅に続伸し、植田和男日銀総裁の国会答弁が波乱なく通過した。パウエルFRB議長の講演を控え、様子見姿勢が強まりファーストリテが指数をけん引した。

東証株価指数(TOPIX)は13.32ポイント高の2684.72で終了。業種別株価指数では建設業や精密機器が上昇し、一方電気機器や海運業が下落した。

スタンダードTOP20は小幅高で、グロース250とグロースCoreは続伸。株価指数が総じて上昇し、出来高は3億4993万株であった。

 【プライム】日経平均株価の取引は、前日比153円26銭高の3万8364円27銭と小幅に続伸して終了した。植田和男日銀総裁の国会答弁を波乱なく通過。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の講演を控え様子見姿勢が強まる中、ファーストリテが指数の上昇をけん引した。東証株価指数(TOPIX)は、13.32ポイント高の2684.72。

 58%の銘柄が値上がりし、39%が値下がりした。出来高は13億1720万株、売買代金は3兆4008億円。

 業種別株価指数(33業種)は建設業、精密機器、その他金融業などが上昇。電気機器、海運業、卸売業などが下落した。

 【スタンダード】スタンダードTOP20は小幅高。出来高3億4993万株。

 【グロース】グロース250とグロースCoreは続伸。