憧れの屋根付き駐輪場に安価でバイクを保管できる!? バイクコンテナとは

AI要約

バイクの保管場所について考える際に、バイクコンテナを活用する方法が便利で安全だと述べられています。

バイクコンテナは屋外型トランクルームであり、バイクを雨や紫外線から守り、盗難リスクを軽減する役割を果たします。

自宅に設置する場合の費用やメリット、デメリットについても言及されています。

憧れの屋根付き駐輪場に安価でバイクを保管できる!? バイクコンテナとは

 バイクを購入する際に考えておかなければならないことのひとつに、バイクの保管場所が挙げられます。車庫やガレージを所有している人は別ですが、自宅やマンションの駐車場、駐輪場に停めているというライダーがほとんどだと思います。

 バイクを屋外へ野ざらしにしておくと、雨風や直射日光の影響で劣化が進んでしまいます。さらにバイクやパーツの盗難や、知らないうちに傷を付けられたり、いたずらをされるリスクも拭えません。

 そんなリスク対策として比較的手軽に購入できるバイクカバーを利用するのもひとつの手ですが、より安全に保管したいという人に最適な方法として、バイクコンテナを利用する方法が挙げられます。

 では、バイクコンテナとはいったいどのようなものなのでしょうか。

 バイクコンテナとは、バイク専用に改良された屋外型トランクルームのこと。雨や紫外線からバイクを守ることができる上に、外からは中に何が入っているのか見えないので、バイクを隠すことができるため、しっかりと施錠をすることで盗難のリスクも抑えられます。

 また、奥行きや幅があり中に棚などが設置されているタイプなら、ヘルメットやウェアなどのバイク用品や、メンテナンス用の工具などを収納することが可能です。

 そんなバイクコンテナには、自宅に設置できるものと広い敷地に設置された貸しコンテナの2種類があり、それぞれにメリットとデメリットがあります。

 まず、自宅にバイクコンテナを設置することのメリットは「費用が安く収まりやすい」こと。大きさやタイプによっても異なりますが、バイクコンテナは安いものだと10万円弱、高いものでは40万円前後で購入することが可能。プラスで設置費用や輸送費が掛かることも珍しくありません。

 一見「安いと言えるのか?」と感じるかもしれませんが、貸しコンテナを利用した場合と比較すると、長期的に見ればリーズナブル。

 なぜなら貸しコンテナは、月額2000円から3000円ほどで借りられる場合もありますが、都会の場合は月額3万円から4万円近く掛かってしまうところも多いから。

 とはいえ、住んでいる場所や状況などによってどちらが安いと感じるかは人それぞれなので、自分のお財布事情に合った保管場所を選びたいところです。

 自宅で設置することのふたつ目のメリットとして、ガレージのように使用できる点が挙げられます。大きめのコンテナを選べば、中で自由にカスタムやメンテナンス作業をおこなうことが可能。

 一方、デメリットとして、コンテナが破損してしまった際には、全て自費で修理をしなければならないという点には注意が必要です。