Windows PCでAndroidを完全管理! 今日からファイル操作が激変するぞ【今日のワークハック】
Microsoft社はWindowsのファイルエクスプローラでAndroidデバイスを表示する機能を展開しはじめた。
Link to Windowsアプリを使用すると、Androidデバイスとパソコンをペアリングしてファイル操作が可能。
ベータ版のLink to Windowsアプリを使用する際の手順も記載されている。
Microsoft社は先日、WindowsのファイルエクスプローラでAndroidデバイスを表示する機能を展開しはじめたと発表しました。
この機能を有効にすると、以下のような操作を含む、Androidのすべてのフォルダとファイルを閲覧できるようになります。
ファイルを開く
Androidのファイルをパソコンにコピーする
パソコンのファイルをAndroidデバイスにコピーする
ファイル名を変更する
ファイルを移動する
ファイルを削除する
この機能は、「Link to Windows」アプリを通じて実行が可能。このアプリを使用すると、Androidデバイスをパソコンとペアリングし、テキストメッセージの返信、通話の受信、Androidの通知をパソコンから確認することができます。
【今日のワークハックはこんな人におすすめ!】
Windows PCとAndoridスマホを使っている人
Windowsのファイルエクスプローラーの使い勝手を向上させたい人
まず、この機能を試すには、端末がAndroid 11以上でなければなりません。
また、現在の公開バージョンのアプリでは動作しないため、Link to Windowsアプリのベータ版(バージョン1.24071以上)を使用しなければなりません。
ベータ版は、こちらのAPKMirrorリンクからダウンロードできます。Windows側では、パソコンをWindows Insider Programに登録する必要があります(4つのInsider Channelsのいずれでも動作します)。
Androidのファイルにアクセスする手順
お使いのスマートフォンにLink to Windowsが設定されていることを確認する(設定の手順については、こちらの記事の指示に従って行うことができます)
すべての準備が整ったら、パソコンに移動し、「設定」に進んで > 「Bluetoothとデバイス」 > 「モバイルデバイス」から「デバイスの管理」を選択
スマートフォンが有効になっていることを確認し、「ファイルエクスプローラでアクセス」を有効にする
マイクロソフト社によると、このスイッチが表示されない場合は、その機能がまだ展開されていないということです。