東京円、145円台前半
22日の東京外国為替市場では、1ドル=145円台前半でのもみ合い展開となった。
米FRBによる利下げ観測が高まり、ドル売り円買いが優勢となった。
23日の日銀とFRBの発言を前に、市場参加者は様子見姿勢を取っている。
22日の東京外国為替市場の円相場は、1ドル=145円台前半でもみ合う展開となった。
午後5時現在は前日比88銭円高ドル安の1ドル=145円26~28銭。ユーロは66銭円高ユーロ安の1ユーロ=161円77~81銭。
米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ観測が一段と高まったことで、ドル売り円買いが優勢となった。輸入企業が支払いに使う目的でドルを買う動きも出た。
外為ブローカーは「23日の日銀の植田和男総裁やFRBのパウエル議長の発言を前に様子見姿勢もみられた」と話した。