「やっておけばよかった」と後悔しないためにも 学生生活をどう過ごすか プロが指南 就活の極意

AI要約

就職活動は人生で初めての経験となる大学生が多い。就活中に後悔することもある。

大学時代に勉強をもっとしておくべきだったと後悔する学生も多い。SPIや基礎学力が重要。

ゼミに入らなかったことや大学内の友人との交流を大切にしなかったことを後悔する学生もいる。

「やっておけばよかった」と後悔しないためにも 学生生活をどう過ごすか プロが指南 就活の極意

受験経験はあっても就職活動は人生で初めての経験となる大学生は多いのではないでしょうか。就活をする時期になってから初めて気付くこともあり、勝手が分からずに何をしたらよいか分からないと不安に感じている学生も多いと思います。また、自己分析を通して人生で初めて自分自身と向き合い、「もっと〇〇していればよかった」と後悔している学生も数多くみかけます。今回は、就活中に後悔したことの一部をまとめてみましたので、これから就活を迎える方はぜひ参考にしてください。

■先輩たちが感じた就活の後悔

1)もっと大学時代に勉強をしておけばよかった

現在の就活は、サークルやアルバイトの話だけではなく、大学で何を学んでいたのかという点も重要です。また就活の選考過程には、基礎学力を試される「SPI」や「テストセンター」などがあり、自身の専攻はもちろん、大学生であれば当然知っていると判断される基礎学力が求められます。本番直前に勉強をできる時間は少ないので、日頃から真面目に勉学に励むとよいでしょう。

2)ゼミに入っておけばよかった

最近の大学ではゼミに入らなくても卒業できるところも多くあります。しかし、就活で学業のことを聞かれた場合に、多くの方はゼミの話をするため、ゼミの経験が話せないことをマイナスに考える学生も多くいま。ゼミに入っていない場合は、通常の授業などについて伝える必要があるので、真面目に勉強していればよいのですが、勉強していないと話しにくい質問になってしまうので注意が必要です。

3)大学内の友人との交流を大切にするべきだった

就活は情報戦とも言われておりますが、やはり同じ大学の方と頻繁に情報を交換しながら進めることは重要だと思います。他大学の友人の情報ももちろん必要ですが、企業は大学ごとに説明会や選考を実施していることが多いので、まずは自分の大学内での情報は必須といえます。都内の大学の方はインカレなどのサークルやアルバイト先の方と仲良くなりやすい環境がありますが、意外と自分の大学内では交流が少ないという方も多く見受けられます。まずは大学内で連絡を取ることができる関係作りは最低限しておいて損はないでしょう。

4)サークル、アルバイトにもっと熱中すればよかった