ついに来た! イタリア空母「カブール」横須賀へ F-35B戦闘機は載せたまま

AI要約

イタリア海軍の空母「カブール」が神奈川県横須賀市にある海上自衛隊横須賀基地に寄港。全長236.5m、満載排水量約2万7000トンで2008年に竣工。

母港はイタリアのターラント海軍基地。約3か月の長駆航海後に横須賀基地に到着。

搭載機器にはF-35B「ライトニングII」戦闘機や「ハリアーII」戦闘機、ヘリコプターなど20機が搭載。F-35Bや「ハリアーII」が初めて来日。

ついに来た! イタリア空母「カブール」横須賀へ F-35B戦闘機は載せたまま

 イタリア海軍の空母「カブール」が2024年8月22日(木)、神奈川県横須賀市にある海上自衛隊横須賀基地に寄港しました。

 空母「カブール」は全長236.5m、満載排水量は約2万7000トンで、2008年3月に竣工しています。母港はイタリア半島南部にあるターラント海軍基地で、6月1日に同地を出発、フリゲート「アルピーノ」などと艦隊を組んで、長駆航海してきました。

「カブール」にはF-35B「ライトニングII」戦闘機や「ハリアーII」戦闘機、各種ヘリコプターが合計20機ほど搭載されています。なお、イタリア空軍所属のF-35A戦闘機は、昨年(2023年)および今年、日本に飛来し、航空自衛隊と共同訓練を実施済みですが、艦載用のF-35Bや「ハリアーII」が来日するのは初めてのことです。