ホンダ、F1初優勝マシン「RA272」でラグナ・セカを走行

AI要約

ホンダのF1初優勝マシン「RA272」がラグナ・セカでデモ走行を実施。

1965年に初優勝した「RA272」は、モントレー半島でデモ走行を行い、60年を迎えるホンダのモータースポーツの歴史を振り返った。

ホンダの公式SNSでもデモ走行の様子が公開されている。

ホンダ、F1初優勝マシン「RA272」でラグナ・セカを走行

■ ホンダのF1初優勝マシン「RA272」がラグナ・セカでデモ走行実施

 本田技研工業は8月17日(現地時間)、米国カリフォルニア州モントレー半島で行なわれる「Monterey Car Week 2024」のイベントの1つとして、ホンダのF1初優勝マシン「RA272」のデモ走行を実施した。

「RA272」は、ホンダがF1参戦2年目の1965年に初優勝を飾ったマシン。デモ走行を実施したマシンは1965年メキシコグランプリでリッチー・ギンサー選手がホンダとして初優勝を飾った実機であり、これまで栃木県にあるHonda Collection Hallで動態保存されてきたもの。

「RA272」は、英国で7月に開催されたモータースポーツイベント「グッドウッド・フェスティバルオブスピード2024」に続いて、カルフォルニアの「ラグナ・セカ」でのデモ走行を披露した。

 これらの活動は、ホンダが1964年8月2日のF1(FIAフォーミュラ・ワン世界選手権)初参戦から60年を迎えることを記念して展開しているもので、ホンダのWebサイト「Honda Motorsports Webサイト」では、ホンダのモータースポーツの歴史、現在の活動などを紹介。ホンダの公式SNSでも、ラグナ・セカを走行する「RA272」の車載映像を公開している。