台CSC 販価13カ月ぶり引き下げ、鋼板類9月積み

AI要約

台湾の鉄鋼最大手である中国鋼鉄(CSC)が、台湾国内向けの鋼板類の販売価格を引き下げたことが報じられた。

9月積みの鋼板類の販売価格を全品種引き下げ、熱延コイル(一般材)は13カ月ぶりに値下げされた。

この決定は、中国の鋼材需要が低迷し、アジアの鋼板需給が軟化していることを考慮した結果だ。

 台湾鉄鋼最大手の中国鋼鉄(CSC)は、台湾国内向けの9月積みの鋼板類の販売価格を全品種引き下げた。熱延コイル(一般材)でトン600台湾ドル(約2800円)と13カ月ぶりに下げた。中国の鋼材需要が低迷、アジアの鋼板需給が軟化していることを考慮した。