1―6月CC出荷4.2%減645万トン 自動車・建築で不調

AI要約

全国コイルセンター工業組合によると、1―6月のコイルセンター出荷量は前年同期比4・2%減の645万3399トンとなり、上半期での減少が3年連続で続いた。

主力向け先の自動車と建築が不調だった影響で、新型コロナウイルス感染拡大が始まった2020年同期の実績も下回った。

 全国コイルセンター工業組合(理事長=小河通治・小河商店社長)がまとめた流通調査結果によると、1―6月のコイルセンター出荷量は前年同期比4・2%減の645万3399トンとなり、上半期としては3年連続で減少した。主力向け先の自動車と建築がいずれも不調だったことが響き、新型コロナウイルス感染拡大が始まった2020年同期の実績も下回った。