WHO、エムポックスで緊急事態を宣言-アフリカで感染急拡大

AI要約

世界保健機関(WHO)は14日、アフリカで急速に感染が広がるエムポックス(サル痘)について、国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態を宣言した。

エムポックスを巡っては、2022年にもWHOは緊急事態を宣言。約1年後に緊急事態を終了させたが、アフリカでの感染者は増え続けていた。

現在、重症度が高いエムポックスの変異株がアフリカの少なくとも6カ国に広がっており、コンゴ民主共和国では今年だけで約1万5000人が感染し、500人余りが死亡した。