夫から「もったいない」と言われますが、週末くらい「外食」してリフレッシュしたいです。月にいくらまでなら「外食OK」でしょうか?

AI要約

家計を気にしながらも外食を楽しむための節約方法を考える重要性について。

家庭の食費や外食費の平均についての調査結果を参考に、外食費の割合やエコノミーな外食の工夫について。

外食を控えるメリットやリフレッシュの必要性、ストレスなく節約する方法について。

夫から「もったいない」と言われますが、週末くらい「外食」してリフレッシュしたいです。月にいくらまでなら「外食OK」でしょうか?

週末に外食を楽しみたいと思っていても、家計を気にする家族から「もったいない」と言われることが多いかもしれません。しかし、リフレッシュのための外食も大切です。

そこで本記事では、家庭の食費や外食に係る費用の平均を参考にしながら、無理のない節約で外食を楽しむための目安を考えてみましょう。

家計の節約を考えるうえで、まずは家庭の食費や外食費の実態を知ることが重要です。

株式会社しんげん(東京都渋谷区)が運営する「SHUFUFU」が、2024年5月に20~50代の男女200人を対象とした「『食費節約』に関するアンケート調査」によると、「1ヶ月の家庭の平均食費」は「3~5万円(39%)」と回答する方が最も多い結果となりました。

また、同調査で「1ヶ月の家族での外食の回数」を聞いたところ以下のような結果になりました。

1位:ほとんど外食しない(35.5%)

2位:月に2~3回(26.5%)

3位:月に1回(24%)

これらのデータを参考にすると、家庭の食費のなかで外食費がどの程度占めているのかが見えてきます。例えば、1回の外食費用を5000円と仮定すると、月に3回の外食で1万5000円です。

つまり、家庭の食費全体の30%程度が外食費に充てられていることになります。この割合が高過ぎると感じた場合は、外食の回数や費用を見直す必要があるかもしれません。

最近の物価上昇により、家庭の食費も上がっています。株式会社LENDEX(東京都渋谷区)が、2024年5月に20~60代の男女300人を対象とした「『値上げ』に関する調査」によると、「値上げに対して支出を抑えるためにどんな対策を行っているのか」という質問に対し、約34%もの人が「外食を控える」と回答しました。

また、「自炊をする」と回答した人が28%いることから、外食を控えて自炊を増やしている人が多くいることが分かります。自炊は外食に比べて食費の節約ができるだけでなく、健康的な食事も楽しむことができます。また、家族と一緒に過ごす時間を増やすこともできるでしょう。

このように外食を控えることにはメリットがたくさんありますが、リフレッシュも兼ねてたまには外食をしたい方もいるはずです。ストレスなく節約をしたいのであれば、回数を減らしたり、費用を抑えたりする工夫をしてみてはいかがでしょうか。

例えば、週末に外食をする場合でも、ランチタイムにリーズナブルなセットメニューを選ぶなど、工夫次第で外食を楽しむことができるでしょう。