〔ロンドン外為〕円、147円台半ば(13日正午)

AI要約

午前のロンドン外国為替市場では、米長期金利の低下により円買い・ドル売りが進み、1ドル=147円台半ばに上昇した。

午後には米卸売物価指数の発表を控え、円は安値で底堅く推移したが、時間外取引で米金利低下の影響でドルは売られ、円は強含んだ。

その結果、円相場は前日比35銭の円高・ドル安となり、ユーロやポンドにも影響を与えている。

 【ロンドン時事】13日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、米長期金利の低下を受けて円買い・ドル売りが進み、1ドル=147円台半ばに上昇した。正午現在は147円48~58銭と、前日午後4時(147円83~93銭)比35銭の円高・ドル安。

 午後に7月の米卸売物価指数(PPI)の発表を控える中、持ち高調整などの動きが出て147円90銭台の安値で底堅く推移。ただ、時間外取引で米金利が低下したことにつれてドルが売られ、円は強含んだ。

 対ユーロは1ユーロ=161円11~21銭(前日午後4時は161円61~71銭)と、50銭の円高・ユーロ安。ユーロの対ドル相場は1ユーロ=1.0918~0928ドル(同1.0926~0936ドル)。

 ポンドは1ポンド=1.2780~2790ドル(同1.2779~2789ドル)。スイス・フランは1ドル=0.8665~8675フラン(同0.8678~8688フラン)。