豪ヴァージン、E190-E2を8機発注 25年後半受領、フォッカー更新
AI要約
エンブラエルは現地時間8月13日、ヴァージン・オーストラリアがE190-E2型機を8機確定発注したと発表した。受領開始は2025年後半で、フォッカー100を置き換える見通し。
ヴァージン・オーストラリア・リージョナルはOZW/XRが運航し、豪西部を拠点に週250便以上を運航する。E190-E2型機は2025年後半から主にチャーター便へ投入される。また新型機導入により約150人の新規雇用が創出される見込み。
ヴァージン・オーストラリアが保有するフォッカー100は30年以上の機齢があり、3機が運用中である。
エンブラエルは現地時間8月13日、ヴァージン・オーストラリア（VOZ/VA）がE190-E2型機を8機確定発注したと発表した。豪ヴァージングループで地域路線を担うヴァージン・オーストラリア・リージョナル（OZW/XR）が運航し、経年機となったフォッカー100（1クラス100席）を置き換える。受領開始は2025年後半で、同年10月に就航する見通し。
ヴァージン・オーストラリア・リージョナルは豪西部（WA）のパースを拠点とし、週250便以上を運航する。豪ヴァージングループのジェイン・ハードリカCEO（最高経営責任者）は新型機のE190-E2について「2025年後半からおもにチャーター便へ投入する」と説明。WAチャーター市場では今世紀初の新型機となるという。またE190-E2の導入により、今後3年間で150人の新規雇用創出につながるとした。
同社が保有するフォッカー100は3機で、いずれも機齢が30年以上となっている。
