ユニバーサル・ミュージックとメタ、音楽ライセンス契約を拡大

AI要約

米音楽大手ユニバーサル・ミュージック・グループ(UMG)とメタ・プラットフォームズが音楽ライセンス契約を拡大することを発表。

新契約により、UMG所属アーティストや作詞家、作曲家はメタのソーシャルプラットフォーム全般で新たな機会を得る。

契約は主要プラットフォーム全てを対象にし、アーティストや作曲家への報酬に関する問題も考慮されている。

ユニバーサル・ミュージックとメタ、音楽ライセンス契約を拡大

[12日 ロイター] - 米音楽大手ユニバーサル・ミュージック・グループ(UMG)とメタ・プラットフォームズは12日、両社間の音楽ライセンス契約を拡大すると発表した。UMGに所属するアーティストや作詞家、作曲家に、メタのソーシャルプラットフォーム全般にわたる新たな機会を提供する。

UMGは「当社は2017年にフェイスブックとライセンス契約を締結した初めての大手音楽会社であり、今回の新たな契約はメタのエコシステム内での音楽の可能性を一段と広げるものだ」と説明した。UMGにはテイラー・スウィフトやビリー・アイリッシュといったアーティストが所属している。

新たな契約は、メタのフェイスブックやインスタグラム、メッセンジャー、ワッツアップを含む全ての主要プラットフォームを対象としている。ワッツアップがライセンス契約の対象となるのは今回が初めて。

UMGによると、新たな契約はアーティストや作詞家、作曲家への報酬に関する問題にも対処している。

UMGは7月下旬、プレミアム音楽ビデオの配信に関するメタとの提携を終了したと発表していた。